海外発券のメリット - サンフランシスコ編
2017年は海外発券のメリットを存分に活かした作戦を立てています。今回はサンフランシスコからのフライトの例を挙げて説明します。
海外発券
海外発券の主なメリットとしては
- 日本の繁忙期による値上がりの影響が無い
- 予約クラスが高い場合が多い
- フライトの日程を変更できる
- ストップオーバーし易い
- アップグレードポイントやマイルでビジネスクラスにアップデート出来るかも
- 北米からアジアへはどの国へも料金に大きな差がない
などが考えられます。海外在住の身としてはデメリットは特に無く、非常に修行し易い環境だと思います!
フライトプラン
具体的にどういったフライトを取るかというと、ANAだとクアラルンプール行きが安くてプレミアムポイントも良さそうです。
サンフランシスコ → 東京(ストップオーバー) → クアラルンプール
サンフランシスコからだと予約クラスを高くするには相応の料金を払うことになるので、単純にプレミアムエコノミーで発券するのが良さそうです。
サンフランシスコからはアジア方面がほとんどで、日本経由というルートになります。SFCのことを知る前の自分なら、乗継便は億劫だなと思うことでしょうが、今ならサンフランシスコ → 東京、東京 → クアラルンプールのそれぞれのプレミアムポイントを稼げるのでラッキーだと感じてしまいます(笑)
東京をストップオーバーにすれば日本にもある程度の期間を滞在出来ます!
肝心のプレミアムポイントです。
出発 | 到着 | プレミアムポイント |
---|---|---|
SFO | NRT | 5530 |
NRT | KUL | 5407 |
往復で合計21874ポイントとなり、このフライト1回分で2万ポイント以上を獲得できる素晴らしいルートになりました。 チケットの値段は30万弱なので単価を考えるといまいちかもしれませんが、修行回数を少なく出来るのでかなり良いルートだと思います。
クアラルンプール → 東京(ストップオーバー) → 沖縄
さらに欲張るなら、定番OKA-SINルートの海外発券版をアレンジしたルートを追加できます(笑) このルートなら予約クラスがアップグレード対象となる可能性もあるので、アップグレードしてビジネスクラスに乗るのもありかもしれません。
出発 | 到着 | プレミアムポイント |
---|---|---|
KUL | NRT | 5407 |
NRT | OKA | 1968 |
予約クラスがBやMのフライトだと、往復で合計14750ポイントとなります。このルートではOKA-SINと同様に東京 → 沖縄は海外乗継割引スペシャルでお得になります。
まとめ
今回紹介したフライトを組み合わせると、全行程で合計36624ポイントにもなります。実際に購入する際の予約クラスによって貰えるプレミアムポイントは変動しますが、これを2回繰り返せばプラチナステータスの基準を超えられそうです。単価はそこまで良いとは言えないかもしれませんが、回数を選ぶなら海外発券はかなり良い方法だと思いました。